フォーム作成ツールを比較検討する際にチェックしておきたいポイント
最近ではHTMLやPHPなどの専門知識が無くても簡単にフォームを作成できるサービスが多くリリースされており、誰でも簡単にかつ低コストでフォームを作成できるようになりました。
フォーム作成サービスを導入するメリットとしては、以下が挙げられます。
- 入力項目や表示内容の修正・変更が容易(業者に依頼すると時間がかかる)
- フォームが急に必要になったとき、すぐにフォームを作成できる(業者に依頼すると数日かかる)
- 低コストでフォームが作成できる(業者に依頼すると数万円費用がかかる)
このように非常に便利なフォーム作成サービスですが、サービスによって機能が多少異なります。
今回は、サービスの比較検討時にフォーム作成以外の機能についてチェックすべきポイントについていくつかご紹介します。
INDEX
マルチデバイスに対応している
フォームを利用するデバイスはPCとは限りません。
スマートフォンやタブレットといったモバイル端末の普及により、インターネットの中心はモバイルに変化しています。
インターネットの利用機器の推移
これらの状況を踏まえ、より多くのコンバージョンを獲得するためには、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでも見やすく使いやすいフォームを作成する必要があります。
回答内容をリアルタイムにメール通知してくれる
フォームからユーザーの回答があった際に管理者宛にリアルタイムでメール通知される機能がありますが、ユーザーの回答内容がメール文面に記載されていると、わざわざ管理画面にログインして確認する手間が省けて便利です。
また、複数のフォームを異なる部署で運営している場合、フォーム毎に通知先を設定することができれば、フォーム毎に関連する部署や関係者にダイレクトに通知されるので、スムーズな対応ができます。
サービスによっては、フォーム単位で設定できない場合もありますので事前に確認しておくべきポイントになります。
自動返信メールをカスタマイズできる
フォームからユーザーの回答があった際にもう一つ必要なメールが、回答者(ユーザー)に送信される「自動返信メール」です。
自動返信メールは、正常に送信されたことを通知するだけでなく、送信された回答内容の確認やお問い合わせ後の流れなどをユーザーに案内する役割があります。
自動返信メールの文面を設定できる機能をチェックする上でのポイントは、
- フォーム毎にメール文面が自由に設定できるか?
- ユーザーの回答内容を文面に引用できるか?
の2点です。ユーザーの回答内容をメール文面に引用できると、ユーザー自身が送信した内容を後から確認することができます。
コンバーションタグを設定できる
Google AdWordsやYahoo!プロモーション広告などの広告運用をしている場合、効果測定としてフォームの完了画面にコンバージョンタグの設定が必要になります。
これらのコンバージョンタグやGoogle Analyticsなどのアクセス解析のトラッキングコードが設定できるかどうかもサービスを選択する上でチェックすべきポイントとなります。
事前にチェックしておくことでサービス導入時には広告運用をしていなくても、後に広告運用を始めようとした際にコンバージョンタグの設定ができなかった・・・といった不測の事態も回避することができます。
回答データをエクスポート(ダウンロード)できる
ほとんどのサービスでは管理画面上からユーザーからの回答内容を確認できますが、これらの回答データをCSVなどのファイルで出力できる機能が備わっていると便利です。
回答結果を全件または指定した条件で出力できる機能があると、貴重な顧客データとして今後のマーケティングやユーザー分析に活かすことができます。
さいごに
フォーム作成サービスを導入する際にチェックしておきたいポイントをいくつかご紹介しました。
サービスを検討する際、フォームの見た目(デザインや項目)やツールの操作性に気を取られてしまいがちですが、今回ご紹介した機能についてもチェックを行い、ユーザーと上手なコミュニケーションがとれるフォームを作成できるサービスを選択しましょう。
なお、今回ご紹介した機能は、弊社の「QuboREQUEST」に備わっています。
知識やスキルがなくても簡単に「使いやすく」「分かりやすい」エントリーフォームを作成できますので、ご興味のある方は、是非ご覧ください。14日間のお試し版も用意しています。
この記事を書いた人
- 創造性を最大限に発揮するとともに、インターネットに代表されるITを活用し、みんなの生活が便利で、豊かで、楽しいものになるようなサービスやコンテンツを考え、創り出し提供しています。
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