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スキマ時間でWebマーケティングの基礎を学習できる無料の「Googleデジタルワークショップ」

4月に入社された新入社員や新しい部署に異動された方も3ヶ月が経ち、会社や仕事に徐々に慣れてきた頃かと思います。
とはいえ、新しい仕事をする上で必要な知識を身につけなければならないため、仕事をしながら自宅や空き時間で勉強をされている方も多いかと思います。
今回は、Webマーケティングに携わる仕事をされている方に、スキマ時間でWebマーケティングの基礎を学習できる無料のeラーニング「Googleデジタルワークショップ」をご紹介します。

Webマーケティング初心者の方は、何から学べば良いか悩んでいる方も多いかと思います。そんな方たちにオススメな学習ツールです。

Googleデジタルワークショップとは?

検索の仕組みやソーシャルメディアの活用方法など、 デジタル マーケティングの基礎を動画でわかりやすく学べます。 あなたのビジネスでインターネットを活用するヒントを見つけましょう。 デジタル ワークショップは最後まで無料で学習していただけますので、ご安心ください。Googleのデジタル ワークショップとは?

Googleデジタルワークショップとは、Googleが無料で提供するeラーニングです。インターネットに関する基本的知識からSEOやインターネット広告、アクセス解析、SNSの活用など幅広いWebマーケティングの基礎を学習することができる仕組みです。

23の学習メニューが用意されており、各メニューに2~6本のレッスン(計89レッスン)が用意されています。
各レッスンでは、3~5分程度の動画学習を受けることができ、レッスン動画で学んだ後に「実践問題」に挑戦します。(動画学習を受けずに実践問題だけ実施することもできます。)

順番に各レッスンの実践問題をクリアしていくと、23の章ごとに用意されている「章末問題」に挑戦し、合格するとバッジを受けることができます。

23の学習メニュー
  1. インターネット上でのビジネス機会
  2. オンラインで成功するための第1歩
  3. ウェブサイトの活用
  4. メールマガジンの活用
  5. 検索エンジンへの対応
  6. 検索で見つけてもらう方法 (SEO第1章)
  7. 検索の有効活用 (SEO第2章)
  8. 検索連動型広告で情報を伝える方法 (検索連動型広告 第1章)
  9. 検索連動型広告の改善 (検索連動型広告 第2章)
  10. ウェブサイトの分析の始め方 (ウェブサイトの分析 第1章)
  11. ウェブサイトの分析の活用方法 (ウェブサイトの分析 第2章)
  12. 実店舗ビジネスのインターネットの始め方 (実店舗ビジネス 第1章)
  13. 実店舗ビジネスのインターネット活用方法 (実店舗ビジネス 第2章)
  14. ソーシャル メディアの始め方 (ソーシャル メディア 第1章)
  15. ソーシャル メディアの活用方法 (ソーシャル メディア 第2章)
  16. 携帯電話 (スマートフォン) の可能性について
  17. 携帯電話 (スマートフォン) 向け広告
  18. ディスプレイ広告の始め方 (ディスプレイ広告 第1章)
  19. ディスプレイ広告の活用方法 (ディスプレイ広告 第2章)
  20. 海外への展開
  21. 動画の有効活用
  22. eコマースの構築
  23. インターネット上での販売促進

これら23個すべてのバッジを取得すると「最終試験」に挑戦できます。最終試験に合格すると、Googleからデジタルワークショップ認定証を受けることができます。

Googleデジタルワークショップが“おすすめ”な理由

Googleデジタルワークショップは基礎知識の習得を目的としているため、既にWebマーケティングに携わっている方にとっては、スラスラと答えられる問題がほとんどですが、新人Web担当者やマーケティング部門の新入社員など、これからWebマーケティングについての知識を習得する必要がある方にとっては、分かりやすく、手軽に学べることができるツールです。

また、既にWebマーケティングに携わっている方でも、自分の苦手分野を確認できたりします。

Webマーケティングの基礎を無料で幅広く学べる

インターネットに関する基本的知識からサイト設計、SEOやインターネット広告、アクセス解析、さらにはSNSや動画の活用といった幅広い分野を学習することができます。無料でWebマーケティングを体系的に学べる学習内容となっています。

分かりやすい動画、リアルな状況をイメージしやすい問題

各レッスンに用意されている学習動画は、初心者にとって非常に分かりやすい内容になっています。
実践問題も、仮想の人物名や店舗名を使用した問題が多く、状況がイメージしやすい設問となっています。

何度も学習でき、何度も問題に挑戦できる

学習動画は何回でも視聴できます。また、実践問題や章末問題を間違えてしまっても、すぐに再挑戦できますので、問題を解きながら理解を深めていくことができます。
(ただし、最終試験だけは3回までの制限があります。)

学習できる場所を選ばない

Googleデジタルワークショップは、Googleアカウントかメールアドレスさえあればオンラインで学習できます。デバイスやブラウザの制限もありませんので、ネット環境さえあればいつどこでも学習できます。
各レッスンに用意されている動画も3~5分程度なので、スキマ時間を使って学習できます。

Googleデジタルワークショップの利用方法

1.ログイン

GoogleデジタルワークショップWebサイトにアクセスし、Googleアカウントまたはメールアカウントでログインします。

2.ユーザー登録

名前を入力し、ユーザー登録を行います。

3.簡単なアンケートに答える

アンケートで選択した内容によって異なる学習プランが提供されます。

4.学習を開始する

レッスン開始画面が表示されたら「学習を始める」ボタンをクリックします。

5.レッスンを受け、実践問題に挑戦する

動画学習画面

実践問題

各レッスンでは、用意されている動画を視聴しながら必要な知識を学んでいきます。受講は動画だけでなくテキストも用意されていますので、音声視聴ができない場合にもテキストを読んで学ぶことができます。
動画学習を終えたら「実践問題」ボタンをクリックして問題を解いていきます。

6.章末問題に挑戦してバッジを取得する

各章に用意されている各レッスンの実践問題を解き終えたら「章末問題」に挑戦します。
章末問題をクリアするとバッジを受け取るができます。この流れを繰り返し、23章89レッスンを全て受講していきます。

バッジの取得状況は、ダッシュボードから確認できます。学習メニューの選択画面もメニューバーから遷移できます。

メニューボタン

メニューバー

取得バッジ一覧

学習メニュー

 7. 最終試験に挑戦する

全てのレッスンを受講し、23章すべてのバッジを取得すると「最終試験」に挑戦できます。
最終試験では、70%以上の正解率で認定証のPDFを受け取ることができます。(最終試験は3回までしか受験できません。)

さいごに

Googleデジタルワークショップは無料で受講できますので、Web制作やマーケティングに携わる仕事以外の方でも受講してみても良いかと思います。社員のリテラシー向上にも役立つツールです。
長年Web制作やマーケティングに携わる仕事をされてきた方も、時間があればぜひ受講してみてください。自分の基礎知識レベルを再確認できるので意外とおもしろいです。実践問題や章末問題だけを解いて最終試験に挑戦するのであれば、2・3時間程度あればできちゃいます。

この記事を書いた人

田村 奈優太
田村 奈優太事業開発部 次長
印刷会社の営業を経て、2008年にアーティスへ入社。webディレクターとして多くの大学・病院・企業のwebサイト構築・コンサルティングに携わる。2018年より事業開発部として新規サービスの企画立案・マーケティング・UI設計・開発に従事している。
資格:Google広告認定資格・Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル
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