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大学広報に新しい可能性!手のひらサイズの「マイクロドローン」とは

2010年に空撮用ドローンの先駆けとなる「AR Drone」が発売されて以来、ドローンは一気に世の中に広まり、テレビやネットで当たり前のようにドローンによる空撮映像が流れる時代となりました。

ここ数年、大学でも広報動画にドローンを活用する事例が増えています。
キャンパス全体を上空から撮影できるドローンは、大学の広大な敷地や建物を紹介するのに相性が良く、迫力のある映像は受験生にとって魅力的なコンテンツです。

ドローンを活用した大学広報動画事例

実際にドローンを活用した大学広報動画をいくつか紹介します。
どの大学もドローンでしか実現できない迫力のある映像と音楽で大学の魅力を伝えています。

東北大学

立教大学

江戸川大学

福岡大学

重量200g未満の小型ドローン「マイクロドローン」による映像革命

上記で紹介したドローンは、あくまで空撮用で上空から撮影することはできますが、安全性やプライバシー等の観点から様々な法律によって撮影場所は限定されています。

そんな中、最近200g未満のマイクロドローンが次々と発売され、全世界から注目が集まっています。

中でも「Tiny Whoop」と呼ばれるマイクロドローンは、手のひらに乗るほどの大きさで50g前後と超軽量。
マイクロドローン=「Tiny Whoop」と言われるほどの人気ぶりです。

TINY WHOOP( マイクロドローン)はアメリカのドローンレーシングチーム(BIG WHOOP)のドローンレーサーJesse Perkinsがおもちゃのドローン(BLADE INDUCTRIX)にマイクロFPVカメラをつけたのが始まりです。 家の中でも楽しめる唯一のFPVドローンであるTINY WHOOPは、室内用ドローンレース機として世界中で注目されています。TINY WHOOP JAPAN Youtube動画より
Tiny Whoop 公式サイト

マイクロドローンは、ドローンでは撮影できなかった狭いスペースを自由自在に飛行することができ、これまで見たことがない映像を撮影することが可能となりました。

また、マイクロドローンは非常に軽いため、人物により接近した飛行ができ、万が一衝突してもプロペラにゴムのガードがついているため、ダメージを軽減できる造りになっています。

さらに法律面においても、200g未満のドローンであればドローンを規制するために施行された「改正航空法」の対象外のため、使用範囲が広いのも魅力です。

マイクロドローンを活用した大学広報動画事例

マイクロドローンは大学でも活用され始めています。

近畿大学では2018年7月よりマイクロドローンの特長を存分に生かした動画を配信しています。

ドアを通り抜けるのは当たり前、顔のすぐ横を飛んだり、股をすり抜けたり、従来のドローンでは絶対に撮影出来ない映像となっています。
なにより疾走感がすごいですね。

さいごに

今後、ドローンと同じようにマイクロドローンを活用する大学が増えると予想されます。

マイクロドローンはドローン以上に大学の個性をアピールできる一方で、動画のコンセプトやストーリーに趣向を凝らす必要があります。

今後、各大学がどんな動画を配信するか楽しみです。

この記事を書いた人

鈴木 良直
鈴木 良直ソリューション事業部 部長
大学卒業後、バンド活動を経て2003年にアーティスへ入社。
営業兼コンサルタントとして、これまで携わってきたWebサイトは500サイト以上、担当したクライアント数は300社以上にのぼる。
現在は、豊富な経験を活かした提案を行いながら、ソリューション事業部 部長として事業戦略の勘案や後進育成にも取り組んでいる。
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