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Web担当者なら知っておきたい統計データ

スマートフォン・タブレット・ウェアラブル端末・ソーシャルメディア・・・・
ICTの進化とそれに伴う生活者ニーズの変化により、Webサイトを取り巻く環境は日々変化し、企業や組織のWebサイトもモバイル対応やSNSの活用など市場や利用者環境の変化に応じた施策や改善を行っていくことが求められています。

そこで今回は、市場や利用者に関する情報や統計データを得ることができるサイトをいくつかご紹介します。

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ブラウザ・モニタ解像度・検索エンジン

StatCounter
http://gs.statcounter.com

ブラウザやモニタ解像度、検索エンジンなどのシェア率を調べるときに使えるのが「StatCounter」というサイトです。世界各国の直近3ヶ月間の各データを月毎にサイトにグラフ化しています。StatCounterの統計データは、アクセス解析ツールStatCounterを使用する300万サイトのヒット数から直接導きだされているそうです。
日本国内にフィルタリングしてデータを表示することも可能です。

StatCounter

国内ブラウザシェア(2016年7月)

Chrome IE Firefox Safari Edge Opera
40.62% 26.35% 17.35% 7.92% 4.76% 1.22%

対象デバイス:デスクトップ

国内モニタ解像度シェア(2016年7月)

1920×1080 1366×768 1280×800 1280×1024 1440×900 2560×1440
28.4% 18.27% 4.5% 4.66% 4.34% 5.17%

対象デバイス:デスクトップ

国内検索エンジンシェア(2016年7月)

Google Yahoo! bing
67.17% 25.38% 6.79%

対象デバイス:デスクトップ

年代別スマートフォン・タブレット・SNS利用率

総務省:平成28年版情報通信白書(平成28年7月29日公表)
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/

情報通信に関する現状報告(情報通信白書)は、日本の情報通信の現況及び情報通信政策の動向についてまとめたもので、国民の皆様の理解を得ることを目的として、総務省が昭和48年から毎年作成しており、平成28年版で44回目になります。

情報通信白書の中では、ICT端末やICTサービスの利用状況、また、それらの利活用の実態についてのアンケート調査結果がまとめられており、モバイル端末やSNSの利用状況を知ることができます。

情報通信白書

スマートフォン・タブレット利用率(年代別)

年代 20代 30代 40代 50代 60代
スマートフォン 87.0% 73.0% 60.0% 54.0% 35.0%
タブレット 19.5% 25.0% 21.0% 18.5% 14.0%

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc132110.html(総務省:平成28年版情報通信白書より)

ソーシャルメディアの利用状況

Facebook Twitter Google+ Youtube LINE Instagram
35.3% 28.7% 9.4% 39.5% 44.9% 10.2%

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc132220.html(総務省:平成28年版情報通信白書より)

モバイルOSのシェア

Kantar Worldpanel ComTech
http://www.kantarworldpanel.com/global/smartphone-os-market-share/

イギリスの調査会社「Kantar Worldpanel」が発表しているモバイルOS別の販売シェアを各国毎に確認できるサイトです。国ごとの比較や、年代ごとのシェアの推移などを簡単に確認できます。
直近3ヶ月間のシェアデータを月毎に確認できます。

Kantar Worldpanel ComTech

国内のモバイルOS別販売シェア推移

過去3ヶ月間のシェア率 2016年1月 2月 3月※1 4月 5月 6月※2
Android 48.7% 48.2% 51.7% 55.7% 58.8% 61.0%
iOS 50.3% 50.2% 46.8% 43.2% 40.6% 38.0%
その他 1.0% 1.6% 1.5% 1.1% 0.6% 1.0%

※1 2016年 第1四半期
※2 2016年 第2四半期

国別比較(日本/アメリカ 2016年6月)

201606

さいごに

いかがでしたでしょうか?インターネット上では、マーケティングに活用できる様々な統計データや調査データが公開されています。常にアンテナを張って、最新の市場・利用者動向を把握し、変化に伴う対応の検討が必要です。
また、今回は統計データをご紹介しましたが、業種やサービス内容によってはこれらの統計データが当てはまらない場合があります。統計データだけで判断するのではなく、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールで取得している自社のアクセスログデータも参照しながら、それぞれのビジネスに合った対応が必要です。

この記事を書いた人

田村 奈優太
田村 奈優太事業開発部 次長
印刷会社の営業を経て、2008年にアーティスへ入社。webディレクターとして多くの大学・病院・企業のwebサイト構築・コンサルティングに携わる。2018年より事業開発部として新規サービスの企画立案・マーケティング・UI設計・開発に従事している。
資格:Google広告認定資格・Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル
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