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大学WebサイトのレスポンシブWebデザイン・常時SSL対応状況【関東エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)】


前回のブログで東海エリア(静岡・愛知・岐阜・三重)の大学webサイトにおけるレスポンシブwebデザインと常時SSL対応状況について書きましたが、今回は関東エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)の大学webサイトにおけるレスポンシブwebデザインと常時SSL対応状況ついて調査しました。

東京都内の大学

調査対象:日本私立大学協会、公立大学協会、国立大学協会に加盟している72大学
調査日:2020年4月13日~17日
調査方法:トップページ及び下層数ページを目視で確認


レスポンシブWebデザイン対応率

常時SSL対応率

経営主体別(レスポンシブwebデザイン対応)

経営主体区分 対象 レスポンシブ対応数 レスポンシブ対応率
私立大学 58 50 86.2%
公立大学 2 2 100.0%
国立大学 12 11 91.7%
合計 72 63 87.5%

経営主体別(常時SSL対応)

経営主体区分 対象 常時SSL対応数 常時SSL対応率
私立大学 58 47 81.0%
公立大学 2 2 100.0%
国立大学 12 9 75.0%
合計 72 58 80.6%

神奈川県内の大学

調査対象:日本私立大学協会、公立大学協会、国立大学協会に加盟している23大学
調査日:2020年4月13日~17日
調査方法:トップページ及び下層数ページを目視で確認


レスポンシブWebデザイン対応率

常時SSL対応率

経営主体別(レスポンシブwebデザイン対応)

経営主体区分 対象 レスポンシブ対応数 レスポンシブ対応率
私立大学 19 13 68.4%
公立大学 2 1 50.0%
国立大学 2 2 100.0%
合計 23 16 69.6%

経営主体別(常時SSL対応)

経営主体区分 対象 常時SSL対応数 常時SSL対応率
私立大学 19 15 78.9%
公立大学 2 2 100.0%
国立大学 2 2 100.0%
合計 23 19 82.6%

千葉県内の大学

調査対象:日本私立大学協会、公立大学協会、国立大学協会に加盟している20大学
調査日:2020年4月13日~17日
調査方法:トップページ及び下層数ページを目視で確認


レスポンシブWebデザイン対応率

常時SSL対応率

経営主体別(レスポンシブwebデザイン対応)

経営主体区分 対象 レスポンシブ対応数 レスポンシブ対応率
私立大学 18 15 83.3%
公立大学 1 1 100.0%
国立大学 1 1 100.0%
合計 20 17 85.0%

経営主体別(常時SSL対応)

経営主体区分 対象 常時SSL対応数 常時SSL対応率
私立大学 18 15 83.3%
公立大学 1 0 0.0%
国立大学 1 0 0.0%
合計 20 15 75.0%

埼玉県内の大学

調査対象:日本私立大学協会、公立大学協会、国立大学協会に加盟している21大学
調査日:2020年4月13日~17日
調査方法:トップページ及び下層数ページを目視で確認


レスポンシブWebデザイン対応率

常時SSL対応率

経営主体別(レスポンシブwebデザイン対応)

経営主体区分 対象 レスポンシブ対応数 レスポンシブ対応率
私立大学 19 14 73.7%
公立大学 1 1 100.0%
国立大学 1 1 100.0%
合計 21 16 76.2%

経営主体別(常時SSL対応)

経営主体区分 対象 常時SSL対応数 常時SSL対応率
私立大学 19 13 68.4%
公立大学 1 1 100.0%
国立大学 1 0 0.0%
合計 21 14 66.7%

関東エリア1都3県の合計

調査対象:日本私立大学協会、公立大学協会、国立大学協会に加盟している136大学
調査日:2020年4月13日~17日
調査方法:トップページ及び下層数ページを目視で確認


レスポンシブWebデザイン対応率

常時SSL対応率

経営主体別(レスポンシブwebデザイン対応)

経営主体区分 対象 レスポンシブ対応数 レスポンシブ対応率
私立大学 114 92 80.7%
公立大学 6 5 83.3%
国立大学 16 15 93.8%
合計 136 112 82.4%

経営主体別(常時SSL対応)

経営主体区分 対象 常時SSL対応数 常時SSL対応率
私立大学 114 90 78.9%
公立大学 6 5 83.3%
国立大学 16 11 68.8%
合計 136 106 77.9%

東海エリアより高い普及率

関東エリア全体では、レスポンシブWebデザイン対応率が82.4%、常時SSL対応率が77.9%となり、先日のブログで紹介しました東海エリアの対応率よりも高い数値となりました。

関東エリア 東海エリア
レスポンシブWebデザイン対応率 82.4% 76.8%
常時SSL対応率 77.9% 66.7%

神奈川県には両方未対応の大学が目立つ

都県別に見ると、東京都内の大学では、レスポンシブWebデザイン対応率が87.5%と、関東エリア全体より良い数値ですが、他県の大学が足を引っ張っています。

レスポンシブWebデザイン対応率が69.6%と一番低い数値となった神奈川県では、未対応7大学のうち6大学は常時SSLも対応していませんでした。

レスポンシブWebデザインと常時SSLのどちらも対応していない大学は、東京都で3大学、千葉県と埼玉県はともに1大学だけでしたので、神奈川県にはWebサイトをあまり重視していない大学が目立つ結果となりました。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

関東エリアは、東海エリアに比べ約2倍の大学がありますので、受験生獲得への高い競争意識が数値に表れた結果となりましたが、それでも90%には届かず、未対応の大学もまだまだあるということがわかりました。

未対応大学の多くは、10年近くWebサイトの全面リニューアルを行っていないのでは、と思われるデザインやサイト構成でした。

レスポンシブWebデザイン、常時SSLともに、Webサイトのリニューアルとあわせて行うと対応がしやすいため、できるだけ早い時期に、Webサイトのリニューアルをされることをおすすめします。

この記事を書いた人

鈴木 良直
鈴木 良直ソリューション事業部 部長
大学卒業後、バンド活動を経て2003年にアーティスへ入社。
営業兼コンサルタントとして、これまで携わってきたWebサイトは500サイト以上、担当したクライアント数は300社以上にのぼる。
現在は、豊富な経験を活かした提案を行いながら、ソリューション事業部 部長として事業戦略の勘案や後進育成にも取り組んでいる。
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