WordPress初心者におすすめ!SEO対策プラングイン3選
「WordPressのプラグインってどんなもの?」
「SEOに最適なプラグインが知りたい」
このように、WordPress初心者でSEO対策に最適なプラグインをお探しじゃないでしょうか?
そこで今回の記事では、SEO対策に最適な3つのプラグインと、プラグイン導入時の注意点について解説しています。
WordPressのプラグインとは?
プラグインとは、WordPressの機能を拡張するためのツールです。
標準のWordPressにさまざまなプラグイン(拡張機能)をインストールすることで、webサイトの分析を行えたり、お問い合わせフォームを簡単に設置できたり、webサイトの外観を整えたりできるようになります。
WordPress日本語公式サイトで公開されているプラグインは、2019年1月23日現在で”54,410個”ものプラグインがあり、SEO対策用のプラグインも数多く公開されています。
中でも、Webサイトの表示速度を上げるプラグインや、スマホ画面に対応させるプラグインはSEOの内部対策に効果的です。
そもそもWordPressは、更新のしやすさやSEOプラグインが豊富に揃っている点から、内部SEOに効果的なCMSと言われています。SEO対策用のプラグインを駆使することで、コンテンツの量産に専念できるのがWordPressの特徴です。
WordPressをはじめたらまずは、プラグインを導入しましょう。
プラグインの導入方法は非常にシンプルです。
プラグインの導入方法
プラグインは以下の流れで導入します。
1.新規追加
WordPressのダッシュボード画面左にあるプラグのアイコンにマウスを当て「新規追加」をクリックします。
2.プラグインの検索
画面右上にある検索窓で任意のプラグインの名前を検索します。
3.インストール
目当てのプラグインが表示されたら、それぞれのプラグインの右側にある「今すぐインストール」をクリックします。
するとインストールされて「今すぐインストール」というボタンが「有効化」に変わるので、「有効化」をクリックします。
以上でプラグインの導入は完了です。
非常に簡単だったのではないでしょうか?
インストールしたプラグインは、有効化することでそのまま利用できることがほとんどですが、中には有効化した後に個別の設定が必要なプラグインもあるので、プラグインの内容はあらかじめ調べてからインストールするようにしましょう。
SEO対策におすすめのプラグイン3選
WordPressで作成したwebサイトでSEO対策するためには、プラグインを活用するのが効率的です。
ただ、詳細は後述しますが、プラグインを多く入れすぎてしまうと、webサイトの読み込み速度が遅くなってしまう可能性があるため、プラグインは必要最低限に絞ってインストールすることも大切なSEO対策です。
以下3つのプラグインは、SEO対策に特化したプラグインです。
- All in One SEO Pack
- PubSubHubbub
- WordPress Ping Optimizer
一つ一つご説明していきます。
1. All in One SEO Pack
All in One SEO Packは、基本的な内部SEOをまとめて設定しくれるプラグインです。
WordPressを利用している人であれば、誰しも知っている有名なプラグインで、特にWordPress初心者の方にはおすすめです。
All in One SEO Packには、主に以下の機能があります。
- タイトル・ディクスリプションの設定
- Google Analyticsとの連携
- XML サイトマップの生成
タイトル・ディスクリプションを設定できるため、Google検索結果にヒットした時の画面を、魅力的なものにリメイクすることができます。さらにGoogleが提供するアクセス解析ツール「Google Analytics」と連携させることでwebサイトのアクセスログが取得でき、XMLサイトマップを生成することで、Google検索にいち早くヒットさせることも可能になります。
これらは全て内部SEOに関わることで、All in One SEO Packを利用すれば、最低限抑えとくべきSEO対策を簡単に一括で設定できるので非常におすすめです。
2. PubSubHubbub
PubSubHubbubは、webサイトのコンテンツ作成後、すぐにGoogleへ知らせてくれるプラグインです。
すぐにGoogleに通知することで、いち早くインデックスされる可能性が高くなるので、万が一「コピーコンテンツ」が出たとしても、自身のコンテンツがオリジナルであることを証明することにも繋がります。
All in One SEO PackやGoogle XML Sitemaps のような、XMLサイトマップの作成・更新ができるプラグインと併用することで、さらにコンテンツを素早く確実にインデックスさせることができます。
インストールして有効化するだけで機能するので、PubSubHubbubは利便性と即効性のあるおすすめのプラグインです。
3. WordPress Ping Optimizer
WordPress Ping Optimizerは、コンテンツ更新直後に、Pingを送信してくれるプラグインです。
Ping送信とは、インターネット上のwebサイトの更新情報が集められるPingサーバに「記事のタイトル・概要・URL」などの更新情報(サマリー)を送信することを指します。
Pingサーバに更新のサマリーが送信されると、更新したコンテンツが検索エンジンにインデックスされるスピードが速くなり、結果としてwebサイトのアクセスアップが見込めます。
他にも、WordPress Ping Optimizerの導入でGoogleからスパムとして認識されるのを回避できるなどのメリットもあります。
WordPress Ping Optimizerも導入しているユーザーが多い人気のプラグインです。
プラグイン導入時の注意点
簡単にインストールできる便利なプラグインですが、導入するだけすればいいというものではありません。
多数のプラグインを導入することで確かに機能性は上がりますが、それによる弊害が生じる可能性が高くなります。
具体的にはウイルスが侵入しやすくなったり、読み込み速度が遅くなったりすることで、返って逆効果となってしまう場合があります。
ここからは、プラグインの導入時に注意すべき点についてご紹介していきます。
セキュリティホール
セキュリティホールとは、プログラムの不具合や設計上のミスが原因となって発生した「セキュリティ上の欠陥」のことを言います。
脆弱性とも言われ、悪意を持った第三者のセキュリティホールを狙った攻撃により、本来操作できないはずの操作ができてしまったり、データを不正に取得・変更されてしまうなどの危険性があります。
セキュリティホールは、自分ではなかなか気づくことができません。また、修復するのに手間がかかるため、プラグインのインストールは必要最低限のものだけにして、公式のものやユーザー数が多い信頼性の高いものをインストールするようにしましょう。
また、プラグインを常に最新のものにアップデートすることも大切です。
読み込み速度の遅延
プラグインの入れすぎでWebサイトの読み込み速度が遅くなってしまう場合があります。
Google検索でヒットしたサイトを開こうとしたら、なかなか読み込めず、あきらめて他のページを開いたなんて経験はないでしょうか?
つまり読み込み速度が遅いとそのサイトを閲覧する読者の減少に繋がり、表示速度の遅さは売上にダイレクトに影響してしまうのです。
またGoogleは、ページ表示速度がランキング要因の1つの指標であることを公表しています。
参考:Web制作者なら覚えておきたいサイト高速化とは(導入編)
読み込み速度が遅いなと感じたら、不要なプラグインを削除してサーバやPHPバージョンの見直し、キャッシュ系プラグインなどの導入を行なって対処しましょう。
まとめ
WordPressでSEO対策を行うのなら、以下の3つのプラグインがオススメです。
- All in One SEO Pack
- PubSubHubbub
- WordPress Ping Optimizer
これらは内部SEOをまとめて構築してくれるため、webサイト運営の初速向上につながります。
プラグインは他にもたくさんあり、どれも有能なものばかりですが、インストールする数には注意が必要です。
プラグインはできる限り公式のものや信頼できるものを選択し、必要最低限のものを利用しましょう。
この記事を書いた人
- 創造性を最大限に発揮するとともに、インターネットに代表されるITを活用し、みんなの生活が便利で、豊かで、楽しいものになるようなサービスやコンテンツを考え、創り出し提供しています。
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